やはりこれは、実際にKBRに在籍していた卒業生の方々にお話を伺うほかないでしょう。幸い今のサークルには、代々の外務が管理してきたOB・OG名簿があります。名簿には、昭和47年度卒から年度ごとに、卒業生計400人以上の名前や住所などが記載されいています。● 一応名簿を見るだけでも、わかることはたくさ

やはり、物証には限りがあります。そこでKBRの過去を知っていそうな人物を探し、直接話を聞いてみることにしましょう。 まず思いつくのは、「タマスポのおじさん」こと多摩川スポーツの店主・恩田仁さんです。●プレイヤー、特に代表や会計など一部の役職はいつもお世話になっているはずです。 

              卒業アルバム ここで、すぐに入手できる資料はなくなってしまいました。 次に考えたのは、大学の卒業アルバムを見るという方法です。卒アルには、毎年学生団体の集合写真を載せるページがあります。早速三田キャンパスの図書館でアルバムを探したのですが

　冒頭ではずいぶんと振りかぶったことを言いましたが、一口に歴史をひもとくといっても、実際これは大変な作業です。ご想像の通り、多くにはサークルには古い時代の記録というものが、ほとんど残っていないからです。　まずはいくつか、簡単に入手できる資料から調べていきましょう。 優勝カップ　一つ目は、かつて塾内で開催され

こんにちは。15世代の古林です。卒業から半年以上がたちました。OBになってまでしゃしゃり出てくるのは気が引けるのですが、私は入学当初からどうしてもやりたかったことがありました。それは、「『ブルーズアンドレッズ』というチーム名の由来は何か」という疑問を解き明かすことです。なにやら歴史を感じさせるチーム名ですよね。慶應義塾の